April 23, 2008

Splinter Cell Double Agent


XBOX360北米版。日本版タイトル「スプリンターセル 二重スパイ」。

前作の「カオスセオリー」はがっつ夢中になってハマったのに、これと2作目「パンドラトゥモロー」にはなかなか手を付けず、いつまでも積んだままなのは何故だろう。単に僕がUBIモントリオール信者でUBI上海を小馬鹿にしているからだろうか。しかしそれ抜きにしてもやっぱり微妙な気がする。

このシリーズも本作でもう4作目で、前作がある意味集大成的作品だったのもあり、本家UBIモントリオールが既に製作に入っている5作目が、フルモデルチェンジ的なゲームデザインの転換をかなり前からアナウンスしている点でも、本作はかなり過渡的な位置づけにある作品であると思います。

昼間のミッションや装備無しでの潜入などが多く、いかにして暗闇を作りそこに身を隠すかというゲームデザインだった今までの展開から考えるとかなり異端です。しかもえらく難しい。二重スパイという事で、二つの組織の信頼を得る為に効率良くミッションをこなさなくてはいけません。

ゲームの出来は悪くありません。元々良く出来ていた前作のゲームデザインを踏襲しているので、古さもないし、実際楽しい。それでも微妙に感じるのは、レベルデザインとAIがイマイチで、そこが開発者のセンスと腕の問われるところでもあり、製作スタジオのレベル差がハッキリ出てしまっているのだと思います。

結構迷いやすくて直感的に何処へ行くべきか、何をするべきかがわかり難い。敵の挙動や配置も掴み難く、インターフェイスをわかり難い変なアイコン表示に変えてしまったのも理解し難い。カメラのモタつきやコリジョンバグも多い。アクションのトリガー判定を認識しないバグは致命的。

難しいゲームなんだけども、越えた後に達成感を得られる様な難しさでは無くて、レベルデザインの粗に腹を立ててしまう場面が結構多かったです。こんなの気づくかよ!的な。

でも実際はなんだかんだ楽しいんだけど。本作はXBOX360では一発目なのでグラフィックにはかなりの見ごたえがあります。炎天下のキンシャサの町並みなど、こっちも汗をかいてしまいそうです。今回は装備無しのシチュエーションが多いので、主人公のオッサンの作り込みも凄え。画面上にドアップにして意味無くグラサンを上げ下げして遊んで笑っていました。

しかしなんでUBIはローカライズの時にわざわざ勝手にジャケット変更したりロゴ変えたり、ダサい日本語タイトルを付けたりするんだろう。「Warrior Within」→「ケンシノココロ」とか。これもそのまま「ダブルエージェント」で良いと思うんだけど。

「Splinter Cell Double Agent」:★★★☆
→公式ページ(日本版)

投稿者 kojipe : 11:07 AM | トラックバック (0)

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