March 23, 2008

アーミー オブ ツー


パッケージがカッコ良くて割と期待してた。XBOX360国内版。

みんぽす様からお借りしました。モノフェローズレビュー。常に二人一組のゲームプレイで基本的なトコは「ギアーズ オブ ウォー」に似ています。コンビプレイならではのアクションも多く、より戦略的なシステムになってはいますが、残念ながらそれを活かすAIとレベルデザインが追いついていない感じ。

なんだかややこしくてめんどくさい第一印象。最初のチュートリアルで全てのアクションを叩き込まれるので覚え切れません!だけど本編は何も考えず結構力技で進めちゃうトコがラクチンでもあり切ないところ。

相方への指示や、一方が敵を惹きつけて、その間に回りこみ敵を一掃などの戦術もあり、魅力的な要素もありつつも、使い所がワンパターンで、折角のタクティカルなシステムを活かしきれていないレベルデザインが残念。

AIもお粗末で、相方の怪しい挙動や、銃を撃ちながらやたらと走って突っ込んで来る敵の動きも変。敵も味方もおバカなので、すぐにグダグダな撃ち合いに。

背景がえらく綺麗な割にオブジェクトの当たり判定が適当なので、変な引っかかりが多く、一部の鉄柵や金網を撃ち抜く事ができないのも不満。

倒れても仲間が回復してくれるのと、やたらと撃たれ強い主人公なので、多少の大胆な立ち回りも可能で、あまり詰まらずサクサク進みます。全体のボリュームも割と短め。おともだちとCOOPで繰り返し遊ぶのを念頭に置いた作りのようです。

これはおともだちとの協力プレイでこそ本当の面白さが味わえるゲームだなあと思いました。シングルキャンペーンはえらく淡白であまりテンションも上がりません。つまらなくはないしそれなりに楽しくはあるんだけど。

コスチュームのデザインは素敵だけど人物を愛せないんだな。バディムービー的な魅力を狙っているのはわかりますが、あまり相方の存在感を感じられません。ていうか両者ともキャラが弱い。字幕はあるけど名前が書いてないから誰が喋ってるのか全然わからないし、文字も見づらくなかなか話が追えません。シナリオもイマイチ。

このゲームの目玉である(マイケルベイが喜びそうな)背中合わせの二人を中心にカメラが回り、取り囲む敵を撃ちまくるBack to Backもあらかじめ決められたポジションでしか発生しないのであくまでもアクセント。

あまり意味の無さそうな装備のアップグレード要素は楽しいです。マスクを替えたり銃を金ピカにしたり。銃が金ピカになると途端にワクワクするのは何故だろう。

そんなフィーチャーもあり中盤ぐらいまでダラダラ遊んで、ストーリーとキャラが掴めてきて操作にも慣れてくると、なんだかんだしっかり夢中になっている自分が居たりします。一通りプレイしましたが、ちょっとコレは買いたくなってきました。序盤のミッションが淡白で、慣れてない分掴みの部分で損をしている気がします。

んー、どうしても「ギアーズ オブ ウォー」と比較しちゃうんだよな。ギアーズのドムは特攻野郎のおバカだけど存在感はあったから。無理して二人じゃないとできない要素を詰め込みすぎてややこしくなっちゃった印象です。それを活かす土台に作り込みが足りないのも勿体無い。

国内版のオンラインプレイはアジア限定で、欧米のおともだちとCOOPができない仕様も残念。

まるっきりギアーズ、GRAW、ベガスの轍をなぞった二番煎じなB級作品で、未完成な部分も多いけど、個人的には波長が合った。たまにこういうのあるんだよな。結局全ての銃を金ピカにするまで遊び込んでしまいました。コレ買っとくか。

「アーミー オブ ツー」:★★★★

 

投稿者 kojipe : 11:06 AM | トラックバック (0)

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