February 09, 2008

G.R.A.W. 2


XBOX360北米版。バグ仕様で伝説を作った国内版の事は知らん。
(現在は修正パッチが配布されています)

既にある多くの評判の通り、前作と比べるとかなり楽になりとても遊び易くなりました。でも単に難易度を下げたんじゃなくて、遊び易さへの丁寧なチューニングと、仲間がかなり使えるようになり、世話を焼く手間が減って頼もしくなった点。今まで先陣切って戦ってたリーダーが本来の指揮官に徹する、このゲームが目指す完成系にグンと近づいた気がします。まだちょっとおバカなお供だけど。

難易度ノーマルで遊びましたが、確かにサドンデスの頻度は下がり、こちらの弾も当たりやすくなった気がします。前作を遊んでそのまま続けて始めたので、あまり死なずにサックリ進んで終わりました。ノーマルじゃ食い足りない気も。

できる事が多くなり、一層複雑になってしまった印象を最初は持ったのですが、仲間のAIが改良され、前線の戦闘をある程度任せられる様になったおかげで、細かい指示や索敵、ガジェット操作等のタクティカルなゲーム性を満喫する楽しみに、かなりベクトルがシフトした気がします。たまにおバカな子もいますが、やたらめったら死ななくなっただけでも隊長としては大助かり。

「オデはルーキーだに隊長に着いてイクアル!」とか「撃ダレダー!ちぐー!めでーく!めでーく!」「隊長アンタは命の恩人ダニ!」とかいちいちうるさいラテン訛りのキツい人(五人も引き連れてる時に一人でずっと喋ってる)を筆頭に、前作ではクローン兵の様に使い捨てられていたお供のキャラも今回はやけに立っています。

しかしえらく遊びやすくはなったものの、シーン毎のテンションや興奮は前作の方が高かった気がしないでもない。確かに派手に綺麗にはなってるけども、視覚的ではなく臨場感としてのテンションは下がった気が。あまり死ななくなって緊迫感が減ったから?中盤は熱いんだけど終わりはえらく唐突でアッサリだし。2というより1.5という評価も頷ける。

殺伐と静まり返ったゴーストタウンを仲間とトボトボ歩き、道を曲がると敵に遭遇、そのまま銃撃戦とかいうこのゲーム独特のシークエンスが、(実際知らないけど)現代戦のリアルや生々しさ、空気感を漂わせているこのシリーズはとっても好き。静けさと激戦のコントラストが素敵。

現代戦ならではの戦術が活きる、緻密で熱い戦況が生まれるレベルデザインも優れているし、素敵な近代ハイテク兵器にも萌えます。

確かにチマチマしてるし話も地味。そりゃあ万人が面白くて、ハリウッドでブラッカイマーでジャンプで「みんなの地球はオラが守る!」的ななんでもアリの「コール オブ デューティー4」にみんなが大興奮で夢中になるのは仕方無いけど。なにかとイチイチ上品だからバカウケしないのかな?全然血生臭さが無いトコとか。おパリで作ってるからか?でも僕はコッチの方が好きなんだよう。

しかしブラックホークはあの映画以来、いろんなトコで墜とされる為だけに出てくるような。(今作でもまるでドリフのコントのようなわかりやすい間で墜とされます)

あ、あと、コレってベガスと話繋がってるのじゃろか?

「G.R.A.W.2」:★★★★☆
→公式サイト

 

投稿者 kojipe : 12:05 AM | トラックバック (0)

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