July 04, 2007

Far Cry Instincts Predator


制作はcrytekではなくベガスを作ったubiモントリオール。
「Crysis」(crytek)と「Haze」(ubi)のジャングルFPS予習に。*

旧箱版のリメイク「Far Cry Instincts」と「Revolution」のカップリング。「Instincts」目当てで続編は追加ミッション程度の認識だったのですが、実際は2作全く趣の違うアプローチのFPSでびっくり。「Revolution」はとにかく面白かった。でもまずは「Instincts」から。

南国でリゾート中にトラブルに巻き込まれたおっさんのジャングルFPS。一本道スタイルのレベルデザインで、最初は武器も無くナイフ1本。ようやく手に入れたサイレンサー付きハンドガンで軒下に潜り込み床板の隙間から仰向けでテロリストをスナイプ、物見櫓にこっそり登って拠点の敵をスナイプで殲滅してから侵入とか、割と「ゴールデンアイ」を思い出す作りでこれはこれで好みな展開でワクワクな序盤。これが3つ目のミッションあたりからゲームががらりと変わります。

敵に捕まり人体強化の注射をされるのですが、そこからが本番というかこのゲームのキモ。猛スピードでジャングルを疾走して、敵を殴れば空高く舞い上がり即死。人は物凄い勢いで吹っ飛ぶのにオブジェクトは飛ばせないのは、HL2のグラビティガンと逆ですが、フィールドがひらけていて見渡しが良い分滞空時間が長く、物理エンジンフェチにはたまらない作り。低いカメラアングルで密林を猛スピードで疾走して敵に襲い掛かるシークエンスはまさに「死霊のはらわた」のアレです。そんなギミックを戦闘に組み込みつつ基本的には銃撃メインの手堅い秀作シューターに落ち着いています。

でも「Revolution」をやった後だと「Instincts」の事は忘れてしまったなあ。「Revolution」は続編という事で最初から獣人パワーが使えるという点と、最初からある程度広いフィールドを自由に動き回れて複数のオブジェクティブを任意にこなしていく、部分的にノンリニアな作りもあり、その合間にジープでチェイスしながらタレット撃ちまくったり、ハングライダーやボートで川下りとかの起伏ある素敵レベルデザイン。ゲーム的にもこっちは割とアクションアドベンチャー寄りで、銃撃戦と肉弾戦のバランスが逆転した印象。とにかく移動範囲が大きく、出てくる敵の数もいちいち撃っていたら対処できないほど多いので、フォレストガンプの様にとにかくひたすら走って走って立ちふさがる敵は手当たり次第殴り飛ばす「死霊のはらわた」プレイがメインに。なんかしらんけどオラ走ってる~飛んでる~。止まらないアハハ~。みたいな脳内麻薬ダラダラ状態。プラットフォームアクションのフェイズもよく練られていて、なんだか「ソニックアドベンチャー(DC1作目)」を思い出しました。しかも後半同じ能力を持った原住民とかも出てくるもんだからバトルも熱い熱い。あと話の引きも強かった気がするのはヒロインのおねいさんがいい女になったせいかもしれん。

「Instincts」は2,3週間かけてじっくり楽しんだのですが、「Revolution」は丸一日止め時を失ったまま一気にクリアしてしまいました。日本未発売なのが信じられない!

「Far Cry Instincts Predator」:★★★★☆
→紹介ページ

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*「Haze」は、ゴールデンアイ、パーフェクトダークのFREE RADICAL DESIGNが製作との事。一方ubiモントリオールの方はというと「FAR CRY2」の製作に入っているそうです。どちらも非常に楽しみ!マルチ展開の嫌いなCrytekの「Crysis」についてはとりあえずPC版のみのリリースとの事。orz...

投稿者 kojipe : 05:46 PM | トラックバック (0)

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