June 21, 2007

PREY


非凡なアートディレクターはアナルが大好き!ただそれだけ。
なんだかんだで結局購入。磔になったおねいさんに未練が。

紆余曲折何年も無駄にかかってようやくリリースまでこぎつけた大作ゲームだけに、世界観の構築もしっかりしており、斬新なギミックを多く盛り込みつつも丁寧な作りで安心して遊べるのは確か。以前のエントリーで造形と演出が悪趣味とか散々に書きましたが、神秘的で独創的な世界観と設定のアートディレクションは概ね見事なのですが、部分的に個人の悪趣味が突出してしまっている印象。一応大作として何年も作り込まれたゲームなので、単なる悪乗りで盛り込んだとも思えないし。

とにかくアナル。アナルだらけ。まずゲームが始まった瞬間に主人公の目の前にアナル型の扉。そこらの壁には人の手やら足やらうんこ(みたいなもの)を噴出すまた別のアナル。機械的な壁の隙間に覗くテクスチャはうんこ模様。
とどめは体力回復装置の形がリアルまんこ。

もうホント完全に趣味なんだと思います。
主人公の人も「ウーッ!ナスティーッ!」とか言ってるあたり、確信犯的部分もあるのかと思いますが、それ以外の美術的な造形センスは素晴らしいだけに。

重力逆転や壁歩き、幽体離脱やワープポータル等のギミックは斬新で、それらを使った謎解きも楽しいし、上から横から縦横無尽に襲ってくる敵と戦うのは刺激的。FPSとしてはDOOMやQUAKE系でそれらよりもむしろ淡白ですが、死亡しても死後の世界で体力回復ミニゲームをして即復活というシステムになっているのもあり、戦闘に足かせ感はほとんど無く、ギミック満載のオモシロ宇宙船のライドツアー的な易しい作りになっていている点、たぶんここがこのゲームで一番斬新な部分だと思います。FPSよりアクションアドベンチャー寄りという件で「メトロイドプライム」を思い出しますが、戦闘やプラットホームアクションで足かせを設ける作りではないので、ストレス無くガンガン進める展開は好印象。

寂れたバーのトイレで自己嫌悪→彼女に絡んだ酔っ払いを撲殺→いきなり宇宙船襲来→店ごとゴッソリ吸い込まれ→はりつけローラーコースターライドオン!→ゲログロ宇宙船オンツアーな導入部は本当に見事。でもそれが終わったらいきなりアナルの扉なんだよなー。

「PREY」:★★★★(クリア後評価)
→紹介ページ

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※自分は北米版を遊びましたが、やはり国内版は一部表現に修正が入っている模様。比べてみたいところですが、上述のあたりが無難に修正されていればなかなかの秀作であると思います。

投稿者 kojipe : 12:01 PM | トラックバック (0)

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